加害者が示談を急かす理由

「早く示談にならないの?」

「示談はいつなの?」

示談担当者は、こういった質問を加害者さんから受けることが度々あります。

場合によっては加害者さんが直接被害者さんに、「早く示談してください」と言うこともあります。

示談を急かされるなんて、ちょっと気分がよくありませんよね。

「なんでそんなこと言うのかしら、ゆっくり考えさせてほしいな」って誰もが思うでしょう。

実は、加害者が示談を急かす大きな理由があるのです。

処分の重さが示談で決まる

実は人身事故では「示談済みか否か」によって加害者の処分が変わってくるのです。

交通事故で相手に怪我をさせてしまった場合、検察から呼び出しがあり処分が言い渡されます。

その際に加味されるのは「事故の状況」「怪我の程度」「被害者さんの気持ち」そして「示談の状況」です。

事故の状況や怪我の程度は、加害者にはどうすることもできない要素です。

しかし、示談は場合によっては早めることができることができます。

被害者さんがイエスと言ってくれれば示談になるのですから。

だから事故の加害者は被害者や示談担当者に示談を急かすのです。

示談を急かすのは逆効果

けれど、被害者さんの立場になってみれば示談を急かされるなんて気分のいいものではありませんよね。

まだ怪我が治っていないのに、示談してほしいなんて失礼な話ですよね。

焦る加害者さんの気持ちは分かりますが、処分を軽くしたいのであれば逆に被害者さんをいたわってあげて、じっくり治療してもらうことが先決です。

その気持ちが被害者さんに伝われば、被害者さんだって加害者への処罰を強くは望まなくなるはずです。

示談を急かされたらどうする?

さて、まだ怪我が治っていないのに加害者さんに示談を急かされたらどうすればよいのでしょうか。

まずは担当者に相談をしてみましょう。

相談というよりも加害者に対する苦情ですね。

「まだ怪我が治りきっていないのに示談しろなんてひどいです。」と訴えてみましょう。

担当者から加害者に釘が刺されるはずです。

もし、担当者も加害者も一緒になって示談を急かすのであれば、かかっている病院の先生に相談してみましょう。

「示談をして欲しいと言われたけど、まだ完治していないのです」と。

先生が診察をして完治していると判断されれば示談に向けて話を進めなければなりませんが、そうでなければ担当者と治療継続の交渉をします。

その際に一人で心細ければ、通院の際に担当者を連れて行ってみるのも一つのテクニックです。

担当者も先生がきちんと治療中であることを告げれば納得するはずです。

まとめ

加害者は交通事故による処分を軽くするために示談を急かしてきます。

怪我完治しているのであればそのタイミングで示談をしてもよいですが、そうでない場合は担当者に相談をしましょう。

担当者から加害者に、示談を急かさないように話をしてくれます。

担当者まで不当に示談を急かすようだったら主治医と相談の上、担当者同席で通院してみるとよいでしょう。

俺の時も加害者が示談を急かしてきたな。

あれには罪を軽くしたいっていう意図があったのかぁ

まだ治療が終わってないのに示談をしてしまうと、それ以降の治療費などがもらえなくなるわ。

事故後、しばらく経ってから症状が現れる事もあるから示談は慎重にした方がいいの。

そうですよね。

俺も保険の担当者と相談しながら、示談のタイミングを考えよう。

それが賢明ね。

それでは、今日も安全運転で!

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